【宝石の小ネタ】宝石が取れても買取します！高山市・飛騨市・下呂市の買取はtheouバロー高山店へ！

 こんにちは、theouバロー高山店Ｈです。今日も元気に買取しています。是非遊びに来てください。

今回は買取から離れて宝石の小ネタ（トリビア？）を紹介！「へー、そうなんだ」「こんな話があるんだ」みたいな物なので、軽い気持ちで見て行ってください（笑）

・     元々は同じ石！？意外な宝石の共通点。：以前少―しだけ『ルビーとサファイアは同じ石（元々はコランダムという石）』という話に触れたことがありましたが、今回は別の宝石についてです。その宝石とは『アクアマリンとエメラルド』です。これらの基石は「ベリル」という六角形の柱のような鉱石です。アクアマリンも爽やかな水色が特徴で良質なものであれば高価な物もありますが、イメージとしては『ある程度大きくてもお手頃に買える宝石』というイメージが定着しています。一方のエメラルドは小さくても高価な物が多く、同じ大きさのアクアマリンと並べても価値は高くなります。理由としては、エメラルドはヒビやキズが多くなかなか良質なものが出てこない分貴重性があり、アクアマリンはそれらが少ないのでそれなりに良質な物も安定して供給されるからとのこと。同じ石でもこれだけ違ってくるんですねー。

・     あの貴重な宝石が激安で取引されていた時代があった？パライバトルマリンの歴史。：現在、トルマリンの中でも『幻の宝石』として取り扱われているのがパライバトルマリン。ネオンブルーの眩しい大変貴重なトルマリンです。名前の由来は『ブラジルのパライバ地方でしか採れないトルマリンだったから』。最近はナイジェリアでも採れることが判明したものの産出量は少なく、初めて発見されてから数年でほとんど枯渇したとも言われています。そんな貴重な宝石ですが、発見当初は今からでは信じられない位の安さで売買がされていたのだそうです。発見した人はその色の魅力に惹かれ、色々な人に見せて回ったそうですが、あまりにも鮮やか過ぎるネオンカラーが災いして合成石と思われてまともにとりあってもらえなかったそうです。他にも価値が分からずに通常のトルマリンと同じ値段で売ってしまった人、大きな石だったにも関わらずオートバイや車等と物々交換してしまった人達もいるらしく、現在の価値から考えると『なんて勿体無い！』と言いたくなるようなエピソードが。ちなみに、オートバイと交換した人達は後に本当の価値を知って、残りは売らずに家宝にしているそうです。

・     ホープダイヤモンド以外にもあった！呪いのダイヤモンド。：今度はちょっとだけホラーな小ネタです。世界には名前の付いたダイヤが多くあり、その中には『持ち主を不幸にするダイヤモンド』というのも伝えられています。まず真っ先にネット検索でも出てくるのが「ホープダイヤモンド」でしょう。かのマリー・アントワネットも所有者として伝えられ、『所有者は悲惨な最期、もしくは不幸な出来事に遭う』と恐れられているそうです。実はそんな『呪いのダイヤモンド』と呼ばれる物がもう１つあります。それが「サンシー」というダイヤモンドです。アンリ３世の時代（1570年代）からあることが確認されていて、フランスのサンシーという地方の領主がアンリ３世に貸し出したことが名前の付いたきっかけだそうです。そのアンリ３世は戦争に敗れ、その後に暗殺。当時の王家だったヴァロア朝は滅亡してしまいました。その後、ブルボン朝の最初の王になったアンリ４世にも貸し出されましたが、使いの人は道中に殺され、その時に咄嗟に飲み込んでダイヤを守ったため遺体の体内から取り出さざるをえなくなり、そこから『血塗られたダイヤ』と言われることに。結局アンリ４世も暗殺され、その後も持ち主になった人物も処刑される等の不幸が続き、1700年代後半に一度盗まれるという形で歴史から消えます。その30年以上後に再びフランスに戻り、現在はルーブル美術館が保管されているそうです。綺麗なダイヤモンドにも凄惨なドラマはたくさんあるということですね・・・

いかがでしたか？宝石にまつわるエピソードについて書かせていただきましたが、これはあくまでほんの一部。また話す機会がありましたら、またよろしくお願いします。

さて、theouでは宝石付きのジュエリーもお買取させていただきます。引き出しの奥で眠っているようなジュエリーがございましたら、theouバロー高山店へ是非ご用命ください。

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